ふるさと納税の限度額とは
ふるさと納税の限度額(単に限度額とも)とは、「寄付金控除額が最大限になるふるさと納税額」のことを指します。
限度額を超えてもふるさと納税を行うことは可能ですが、それは「割高な買い物」か「無償の寄付」になります。
お得だからふるさと納税を始めたはずなのに、限度額を超えたふるさと納税をすると逆に損をするため気を付けましょう。
限度額の計算方法
限度額の計算は所得、家族構成、ほかに受ける控除の金額をもとに行います。
電卓で計算するには複雑すぎるため、さとふるシミュレーター を利用して簡単に計算結果を得ましょう。
寄付金控除以外の控除を受ける方には、楽天 限度額シミュレーターの利用を推奨します。
まとめとワンポイント
限度額計算は財布の中身を把握することに等しいので、自治体への入金を決める前に限度額計算されることを推奨します。限度額ギリギリのふるさと納税ができるようになれば、ふるさと納税を使いこなしたも同然です。
ふるさと納税の寄付控除限度額は、「今年1月1日から12月31日まで」の所得により決まります。したがって、当年中にふるさと納税を行った場合の正確な限度額は、今年1年が終わらないと計算できません。所得にムラが出やすい自営業の方は、一年の所得見通しがたつ時期になってからふるさと納税をした方が良いでしょう。