ふるさと納税の返礼品には、すぐに届かないものがあります。返礼品がいつ届くかを理解し、欲しいときに手にできるようにしましょう。
実際にはいつ届く?タイムラグについて解説
一般的なオンラインショップと比較すると、ふるさと納税返礼品は荷物が到着するまでの時間が掛ります。楽天やamazonに慣れている人ほど、ふるさと納税を利用すると注文から到着までのタイムラグを感じるでしょう。
最短日数で返礼品を受け取れるのはいつ?これを判断するには、返礼品申し込みフォームに記載されている「発送時期」を確認します。自治体にもよりますが、発送時期は入金確認から7~10日後としているケースが珍しくありません。
発送時期に7~10日後発送などと幅を持たせているのは、言い換えれば日付指定に対応していないということなので留意しておきましょう。
発送された返礼品の運送はヤマトや佐川などの専門業者によって行われます。北海道→沖縄など距離が極端に遠いなどの条件がない限りは、発送から3日くらいの運送日数で到着するはずです。受け手と送り手の距離が近ければ発送の翌日に来ることがあります。
入金から到着までのタイムラグは、最短発送時期と最短運送日数を足せば推測することができます。
旬のものは発送時期に要注意!
例えば、日本人が大好きな「生サンマ」 生サンマは旬の季節が9月~10月のシーズン。生産者も「生」であることをウリにしているわけですから、旬の時期を過ぎれば届けることができません。
だから、生サンマの発送は9月から始まり終了が11月まで、、、と、発送時期を限定していることが珍しくありません。ほかにもカニなど、「旬の味覚」として思いつくものには、こうした「期間限定発送」となっているものがあるので発送時期に要注意です。
ふるさと納税で「旬の味覚」を楽しむのであれば、発送時期スタートの2~3か月前を目安に入金処理を確定させておくとよいでしょう。また、ふるさと納税返礼品は発送時期の指定にはある程度対応しています。先述の通り日付指定はできませんが、例えば、サンマの返礼品なら、9月、10月、11月など、発送時期の選択肢を用意する自治体がたくさんあります。
押さえておく要点はこれだけ!
・返礼品は基本的に到着日付指定不可。最短でいつ届くか知りたい時は、発送時期を見て予測する。
・発送時期が季節限定のものは、予約するイメージで発送時期スタートの2か月前を目安に入金を確定させておく。正確な日付指定はできないが、ざっくりとした発送時期の指定は可能!
↑これを知っておくと到着時期の調整ができるようになります。いつ返礼品が届くか不安な人も、ふるさと納税で旬の食材を食べたい人もぜひ覚えておいてください!